今日は少し、まじめな話です。
私はいつも犬の散歩をしながら大竹まことさんの文化放送「ゴールデンラジオ」のポッドキャストを聞いています。
ポットキャストの良いところは、その日に聞いていなくてもダウンロードしておいて後日まとめて聞くことが出来る点です。本当に便利な時代になったものです。
ダウンロードしてからずいぶん経つのですが、朝の犬の散歩のついでにちょっとずつ聞いていて6月23日放送のゲスト、杉本彩さんの活動が素晴らしいと感じたので紹介したいと思います。
まだ聞いていない方は、Youtubeでアップロードされている方がいます。
消えないうちにぜひ聞いてもらいたいと思います。
内容が素晴らしい!!
杉本彩さんと言えば「色気のあるお姉さん」というイメージしかなかったのですが、ペットの事を良くわかっていらっしゃる。
ちょっとした知識では語れないものを会話の中から感じました。
私もいわゆる漫画で育ったので「少年ジャンプ」「マガジン」などで育ちました。
高校生の頃は「ヤンマガ」「ヤンジャン」なんかを毎週楽しみにしてましたね。
大人になり、いつしか買わなくなってしまいましたが・・・
脱線しましたが、この杉本彩さんの「しっぽの声」は非常に興味があり、久々にビックコミック買ってみようかなって思わせる内容です。
また杉本彩さんのオフィシャルブログでも紹介されていました。
何故ならペット(私にとっては犬)を飼っている人間にとっては同意できる内容だからです。
ペットは、物ではなく命だからです。
きっと飼っている人間なら誰でも気づいています。
ペットショップという存在がいかに残酷な物なのかを・・・
要約すると
◆日本では誰でもお金を出せば誰でも買えてしまう。
◆お金がなければローンでも買えてしまう。
◆常にどこかで大量に生産、業者が裁きれない量の犬が余剰在庫となっている。
◆動物の賞味期限が短い
◆昔は保健所が引き取って「殺処分」が行われていた
◆今は「引き取り屋」という新しい業者が生まれている(死ぬまで放置)
◆この活動を続けて25年経った
◆動物を軽視する社会は人間の福祉とか人間の命を軽視する社会である
本当に素晴らしい活動だと思います。
これは売名行為ではなく、犬猫を本当に好きな人でなければ、語れない内容だと思います。
私的には
犬を飼っているとペットショップの売り場で「わー可愛いい欲しいね」とか子供をよく目にし、気になることがあります。
この中の何人の人が、そのペットを購入し最後まで面倒見れるのかと思うとゾッとします。
こんなに犬好きな私たちでも12年間飼っていると、「もう飼いきれない」と思った瞬間が正直何度かありました。
そういう意味では、最近はテレビ番組の「志村動物園」でも以前はかわいいペットしか扱っていなかったのが、虐待された犬などを扱うことが多くなってきました。
間違いなく日本のペットショップという制度は杉本彩さんの言う通り、おかしいと思います。
外国にはそういう業態が存在しない日本独自のものだからです。
以前にも紹介しましたが我が家は、熊本の「高遊荘」さんから譲っていただきました。
【写真】12年前のうちのシバ様とお母さん
こんな顔みたら誰でも欲しくなっちゃいますよね。
私も、妻とは今のシバ様(12歳)が死んだら次はどうするかを話すことが良くあります。
妻は経済的にも散歩も大変だからもう犬は好きだけど飼いたくない。
私は、殺処分される前の犬を引き取って飼いたいと思っています。
犬のいない人生なんてもう考えられないと思っています。
杉本彩さんのような有名人の方が、声を大にして言って頂けるのは本当にありがたいことです。
以前から扱いたいテーマの一つではありましたが今日、杉本彩さんのポットキャストを聞いてハッと気付いたことがあったので、書いてみました。
また、どこかでこの話題は、引き続きしたいと思っています。
今日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
コメント