レイドバトルが6月23日から開始されてから約3ケ月、ポケモンGOがリリースされてから約1年たってから、レイドバトルが導入され全く違うゲーム性になったと思います。
今日はEXレイド挿入の前にレイドバトルを導入してから失ったものを整理したい思います。
レイドバトルが導入されるまでのジムバトルはどうだったか
ポケモンGOがリリースされ、私たちが慣れ親しんだジム戦は下記のとおり。
・自チームカラー以外のジムに勝負を挑み、全て倒したらそのジムを自分のカラーにできる
・自分のチームカラーのジムには3体のポケモンを置くことが出来る。
・自分のチームカラーのジムで3体目以降ポケモンを置く場合はトレーニングをして名声を上げると新たにポケモンを追加しておくことが出来る
・1つジムに配置できるポケモンはMAX10体まで
・1つのジムに置けるポケモンの種類に制限なし
・1日のポケコインに獲得制限は無し
・一番CP値の高いポケモンが高い階層にいることが出来る
(このためバンギラスが登場するまでカイリュー、カビゴン、ギャラドスがジムの定番に)
10体まで置けることから「タワーマンション」なんて言われていましたね。
その代わり1~3体くらいしかいないジムもたくさんあり、低階層のジムをたくさん占拠できればポケコインもたくさんもらえました。
何度かのバージョンアップの末、ジムを破壊される速度の調整(一時破壊する方が早いとか、トレーニングの速度が遅くなるなど時期があった)などなされましたが、最後の方ではバランスがとれていたと思います。
またハピナスの登場によりCP値は低いが、耐久力があるためCP2,800以上のものは、タイムアップになることも、このため1つのジムに1体はハピナスが置かれる事態に・・・
CP値が高いカイリューが高層階に、CP値の比較的低いハピナスなどは低層階に何体か置かれ、その上はすべてカイリューという難攻不落のジムが数日間占拠することが多かったように思います。
ここまでは、ジムをいかに攻略するかに主眼を置いていましたね。
カイリュー、ギャラドス、カビゴンこの3種のポケモンを強化してCP値を可能な限り上げてジムの高層階にポケモンを置いて時間を稼ぐ。
そのために相棒に設定して、アメを増やし強化することが最良の手段となりました。
カイリューやカビゴンが野生で発生することも、タマゴから育てるよりもアメも労力も少なくラッキーなイベントでした。
そして野生でゲットした進化形ポケモンも強化してまたジムに置く。
ここまではジム戦と育成の繰り返しでした。
レイドバトル導入後は
「熱湯!冷闘!エクセレントスローを狙え」イベント終了後、ジムの改修を経て6月23日からレイドバトルが導入されました。
これまでとは、全く違う仕様に生まれ変わっていました。
ジムの仕様は下記のとおり。
・1つのジムに置けるポケモンは6体まで
・1つのジムに同じ種類のポケモンは1体しか置けない
・トレーニングで名声を上げる必要なく6体MAXまでポケモンをいきなり配置できる。
・多くのジムにポケモンを配置しても最大貰えるのは1日50ポケコインまで
一番大きいのは、いきなりMAX6体置けるので、わざわざジムバトルをしなくても、誰かが勝利した後の空いたスペースにポケモンを配置するだけでポケコインをゲットできる点です。
またMAX6体すぐに埋まってしまうため、どのジムでもほとんど6体とバトルをしなければいけなくなったため、時間がかかりすぎる点です。
このため、ジムバトル主体からレイドバトルへ移っていくことになります。
レイドバトルリリース以後では
かつてレアポケモンと言われる「カイリュー」「カビゴン」「ラプラス」「バンギラス」が珍しかった頃は、進化前のミニリュウやヨーギラスをこつこつ集めて進化させるか、10㎞タマゴを孵化させるか、野生でゲットするしか方法がありませんでした。
昨年9月お台場でラプラスが発生しただけで、警察を動員して騒ぎになったのは記憶に新しいところです。
カイリュー以外は1日どこかのジムでレイドバトルが発生し、ゲットできるもになりました。
そういう意味で、Sクラスポケモンの敷居や地域格差を下げたという意味で、レイドバトルの功罪は大きいです。
今やジムバトル主体から、レイドバトル主体になっておりポケモンは育てる時代から、レイドバトルによって集める時代へ変わっています。
レイドバトル登場によって失ったもの
伝説のポケモンが続々登場し、次はミュウツーがEXレイドで実装されるようですね。
以前は良かったなんて言うつもりはないですが、我々ポケモンGOプレイヤーは、与えられた環境の中で楽しんでいくことを常に考えていた方が良いです。
これからもポケモンGO、EXレイドを楽しみましょう!!
今日も最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
コメント